「ファイナンスI」レポート課題 2013年度第1回
2013年05月22日
担当:高橋豊治
《課題》
05月22日の講義資料のデータに基づき、平均・分散アプローチによるポートフォリオ運用を行うことを前提にして、以下の課題に答えなさい。
- 各銘柄の月次収益率を求め、年率表示しなさい。
- 各銘柄のリターン(平均収益率)を求めなさい。
- 各銘柄の収益率の標準偏差で示したリスクと銘柄間の共分散・相関係数を求めなさい。
- no12(京セラ)とno14(本田技研工業)の2銘柄に投資するポートフォリオを考える
- 京セラへの組み入れ比率を、10%刻みで0%〜100%に変化させた場合の、ポートフォリオの平均収益率を求めなさい
- 京セラへの組み入れ比率を、10%刻みで0%〜100%に変化させた場合の、ポートフォリオの収益率の分散と標準偏差を求めなさい
- 上記ポートフォリオの収益率を、横軸に標準偏差、縦軸に平均をとって、散布図に描きなさい。
- 日経平均株価指数以外の全銘柄に投資するポートフォリオを考える
- 目標リターンを、全銘柄の最小リターンの値から最大リターンの値まで10段階で変化させ、それぞれの目標リターンについて最小分散境界を求めなさい。求め方とともに、それぞれの銘柄の組み入れ比率も明示すること。ただし、共分散には、標本共分散を利用すること。
- 上記の最小分散境界を、縦軸をリターン(収益率の平均)、横軸をリスク(収益率の標準偏差)としてグラフに描きなさい。
- risk-free rateを0%とした場合、分離定理に従って、最適な株式ポートフォリオを求めなさい。リターン、リスクだけでなく、各銘柄の組み入れ比率も明示すること。
《様式》以下の様式が満たされていないレポートは、未提出として処理するので注意しなさい。
- A4版用紙に記載すること。枚数制限はないが、できるだけ簡潔にまとめること。
- 用紙を縦位置に用い、文章は横書きとすること。
- 文章ファイルには、課題、学籍番号、氏名を記載した表紙をつけること。
《提出方法と期限》
- 提出方法:「教育支援システム」で、文章ファイル、データ・ファイルともに提出すること。
- ファイル形式は、文章は、word(*.docxまたは*.doc)またはPDF(*.pdf)形式とし、分析のもとになったデータはExcel(*.xlsxまたは*.xls)とする。
- ファイル名には、学籍番号と氏名を入れること。
文章ファイルは、ワードの場合、ファイナンス1第1回レポート(word file)のレポートへ、PDFの場合、ファイナンス1第1回レポート(PDF file)のレポートへ提出すること。
データ・ファイルは、ファイナンス1第1回レポート(Excel file)のレポートへ提出すること。
- 提出期限:2013年06月30日(日)23:50まで。
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最終更新日:2013年06月05日